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月曜から夜ふかしの思い出と「ぶり」とお料理のおはなし

 月曜から夜ふかし

2月15日の「月曜から夜更かし」の「マツコにとれたてを食べさせたい件・雪国SP」で「能登の寒ブリ」がクローズアップされました。鹿渡島定置の順毛船頭がスポットライトの中央に!素晴らしいご縁をいただき、マツコさんと関ジャニの村上くんに私の手料理を召し上がっていただく機会をいただきました。

ぶり大根

私は全く映ってませんが、こだわり抜いた能登の食材で作ったお料理と我が家の石川の工芸品の器たちがしっかりと映っていて感激でした。マツコさんの食べっぷりを拝見して安堵と嬉しさで涙。撮影現場の片隅で嬉し泣きです。お二人には直接お目にかかる機会はございませんでしたが「能登の美味しいを伝えたい」という想いは届いたかな?という気がしています。

この経験は私の人生の糧をさせていただきます。これまでとこれからのご縁を紡いで下さる皆々様にこの場をお借りしまして、厚く深く感謝申し上げます。

ありがとうございます。

酸に反応してピンク色に発色する大根・能登むすめのすりおろしを添えて、トロの部分を召し上がっていただきました。スナズリの部位、大トロは大根おろしでさっぱりといただくのが能登七尾の昔ながらの食べ方です。

縋るも頼るも食材の力

ぶり

ここ能登・七尾は四季折々の里海里山の幸に恵まれる食材の宝庫。 私はお料理の腕前といえば、主婦にうぶ毛が生えたくらいの力量ですから、頼るも縋るも素材の力。使用した食材は調味料も、能登・七尾の生産者さんにお力添えいただいて、選りすぐりの食材でお料理致しました。

また器は石川の工芸品も楽しんでいただこうと、九谷焼・輪島塗や能登島の土鍋なども我が家から持ち込んで撮影に挑みました。

名わき役の野菜たち

使用したお野菜とお米は㈲川端鮮魚から徒歩2分・能登の元気な食材が揃う《JA能登わかば》さんでお世話いただきました。
照り焼きに添えたのは能登を代表する機能性野菜の中島菜。
紅白のカブはオリーブオイルで焼いて揚げ浜塩田のお塩をかけました。
ブリのお刺身にそえた・能登むすめもこちらで購入出来ます。限られた品種で旬があるのでお店の方に聞いて下さいね。

マツコさんの好物・白米を美味しく炊く為に

土鍋ごはん

マツコさんにお召し上がりいただいたのは、《JA能登わかば》さんでお取り扱いのある「能登の棚田米」上白米に精米仕立てのものを能登の井戸水で炊き上げました。

そして美味しく炊く最大のコツ=それは土鍋。
能登島の独歩炎さんの土鍋を持ちこんで炊き上げました。お米もお水も土鍋も能登・七尾産。この土鍋の作家である藤井博文さんの作品は使えば使うほど好きになります。お願いすると陶芸教室もして下さいますよ。

マツコさんがごはんにまでかけたポン酢のお話

ぽんず

*ラコルト能登島さんの米酢(石川県能登島産の特別栽培の米で仕込んだお酢)
日本でも数少ない製法・天然醸造法(静置発酵法)で造っています。お酒(醪・もろみ・醸造免許を要する)を醸してからお酢にしますので、手間暇かけた分、芳醇でまろやかな味になります。

*鳥居醤油店のだしつゆ(昆布、椎茸をふんだんに使った濃縮型のだしつゆ)
使用する食材ひとつひとつにこだわり持って、一から手仕事で作る安全安心の醤油屋蔵。七尾一本杉にあり、3代目の正子さんが造っています。

*御祖酒造・遊穂の純米酒(横道杜氏と美穂社長の醸すお酒です)
爽やかな酸味と旨みが際立つ酒。骨格をしっかり感じる酒を醸す能登・羽咋にある蔵です。コストパフォーマンスの素晴らしさにも注目です。

*ゆずのしぼり汁 *能登の井戸水  主成分のなる水もこだわりました。

《割合》
水:酢:だしつゆ:酒:ゆずのしぼり汁=4:2:2:2:1
《作り方》
分量の水とお酢を煮立てて、だしつゆと燗冷ましのお酒とゆずのしぼり汁を入れて沸騰する直前で火を止める。

こだわりの生産者さんのお品を購入できるサイト

いろんな調味料

《酢》
《ラコルト能登島》
  ラコルト能登島のお酢はこちらで購入できます。
⇒能登スタイルストア

《だしつゆ》
《鳥居醤油》のだしつゆ
《酒》
《御祖酒造》の遊穂の純米酒はこちらで購入できます。
⇒細江酒店

made in 石川の美味しそう!を演出する器たち

透き漆のお皿

透き漆の輪島塗のお皿に盛り付けました。

古九谷

ブリ大根の取り皿は古い九谷焼。お箸は輪島の塗屋さんに作っていただいた、乾漆のしっかりとしたもの。の殿方用の長い方をマツコデラックスさんに、べんがら色のご婦人用を関ジャニの村上くんに使っていただきました。

ごちそうがとってもごちそうになる器を取り扱うお店をご紹介します。

《輪島の塗屋・藤八屋》オリジナルからお直しまで、古典~現代~未来の輪島塗を取りそろえる輪島の塗屋さんです。

《漆陶舗あらき》九谷焼も輪島塗も揃う三百年の歴史を持つ七尾一本杉のお店。

世界最大級の定置網群・七尾の海とブリのお話

鰤とみどり

世界最大級の定置網群のあるここ七尾は定置網漁業発祥の地といわれ、戦国時代の末期から漁業が始まったと伝えられています。この定置網漁の看板とえば「鰤」。寒ブリは魚の王様ですね。文献には1579年(天正7年)に織田信長に出世魚「鰤」を献上した記録もあるそうです。能登・七尾の美味しい魚のバックグランドには3000m級の山々を望む富山湾は、表層部が暖流の対馬海流・深層部には低温の海洋深層水の恩恵を受け、温暖な海の魚や寒冷の海の魚が混在して漁獲されます。加えて、日本アルプスから森の栄養が豊富に届けられ、餌となるプランクトンや小魚が豊富で良質な漁場が形成されています。

撮影日の思い出

日本テレビ

収録は忘れもしない60年に一度と言われた大雪の日。チケットをとっていた能登空港発東京行の飛行機は欠航、七尾線の電車も止まり、七尾の小学校・中学校も休校になった日でした。いつもなら40分で行ける新高岡駅まで車で3時間半かけて鹿渡島定置の順毛船頭と一緒に移動しました。そしていざ新幹線に乗り東京の日本テレビへ。一番のお気に入りの伊勢丹のセールで購入した長靴をはいていきました!

収禄後、鹿渡島定置の順毛船頭とダベアちゃんと記念撮影

ダベアちゃんごはん

表がシャカシャカで裏がモコモコのズボンのユニクロの暖パンに行ったから、晴天の東京に着いたら蒸れました。局に到着したら即、着替えました。収禄は夕方からなので、とりあえず腹ごしらえ。日テレさんのマスコットキャラクターのダベアちゃんごはんをいただきました。これで300円

ダベアちゃんの日本テレビの番組制作志望の新入社員でパパはフランス人でママは日本人らしい。